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「エネルギーは溜まったのか?」
男の声が響く。
「まだまだです。ヤツの捕獲には不十分過ぎます」
女が答える。
「そうか・・・穴は1週間に1度しか使えんのが悩みだな・・・」
「辛抱してください。我等に歯向かえる者などいません。ゆっくり確実にエネルギーを溜めましょう」
女はニヤリと微笑みながら言う。
「ふん・・・ヤツは必ずこの手に収まる・・・フハハハ!」
不気味な笑い声が広い部屋に響いていた・・・。
―――「ふぅ、キンセツシティか」
シンはシダケタウンの隣町、キンセツシティに着いていた。
地下都市ニューキンセツでは子供達が元気に遊んでいる。
「相変わらず子供が多いな~」
「ぱむ~・・・」
しばらく歩くと、ギャンブル場を発見する。
「あ、ギャンブル場だ!ちょっとよって見ようか」
シンはギャンブル場に入ってみる。
「なんかこういうの好きなんだよな~・・・あいつの影響もあるけどね」
そう言いながらスロットマシンをやり始める。
「さて・・・ほ!ほ!・・・・ほ!・・・また外れかぁ・・・」
シンはギャンブルは好きだが得意ではないらしい。
すると、ビリヤード場から歓声が漏れる。
「なんだろ、言ってみようか、ミント」
「ぱむー」
人ごみを押しのけ行って見ると
そこには黒い服を着た長髪の少年が立っていた。
その少年はシンの方を見て不気味に微笑む。
「・・・?」
「君、今から僕とポケモンバトルしませんか?」
少年はシンをバトルに誘う。
「へ・・・僕と?いいけど・・・」
「ふふ、決まりですね。では外へでましょうか」
そう言って少年は外へ向かう。
シンは何か胸騒ぎを感じていた。まるでこの少年との出会いが必然であったかのように感じていた。
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すみこ・某SNSで主に活動してます。
プロフ絵で大体の人は誰かわかるんでしょうね(
最近妙に切なくなるときあります。
無性に泣きたくなるときとかね。理由はもう色々と。
最近自分って他人にどう印象づけられてるのかって気になる(ぇ