忍者ブログ
とんでもなく不定期更新なブログ。気まぐれ。
[30]  [29]  [28]  [27]  [26]  [25]  [24]  [23]  [22]  [21]  [20
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

「エネルギーは溜まったのか?」
男の声が響く。
「まだまだです。ヤツの捕獲には不十分過ぎます」
女が答える。
「そうか・・・穴は1週間に1度しか使えんのが悩みだな・・・」
「辛抱してください。我等に歯向かえる者などいません。ゆっくり確実にエネルギーを溜めましょう」
女はニヤリと微笑みながら言う。
「ふん・・・ヤツは必ずこの手に収まる・・・フハハハ!」
不気味な笑い声が広い部屋に響いていた・・・。

―――「ふぅ、キンセツシティか」
シンはシダケタウンの隣町、キンセツシティに着いていた。
地下都市ニューキンセツでは子供達が元気に遊んでいる。
「相変わらず子供が多いな~」
「ぱむ~・・・」
しばらく歩くと、ギャンブル場を発見する。
「あ、ギャンブル場だ!ちょっとよって見ようか」
シンはギャンブル場に入ってみる。
「なんかこういうの好きなんだよな~・・・あいつの影響もあるけどね」
そう言いながらスロットマシンをやり始める。
「さて・・・ほ!ほ!・・・・ほ!・・・また外れかぁ・・・」
シンはギャンブルは好きだが得意ではないらしい。
すると、ビリヤード場から歓声が漏れる。
「なんだろ、言ってみようか、ミント」
「ぱむー」
人ごみを押しのけ行って見ると
そこには黒い服を着た長髪の少年が立っていた。
その少年はシンの方を見て不気味に微笑む。
「・・・?」
「君、今から僕とポケモンバトルしませんか?」
少年はシンをバトルに誘う。
「へ・・・僕と?いいけど・・・」
「ふふ、決まりですね。では外へでましょうか」
そう言って少年は外へ向かう。
シンは何か胸騒ぎを感じていた。まるでこの少年との出会いが必然であったかのように感じていた。
 

PR
この記事にコメントする
Name
Title
Color
E-mail
URL
Comment
Password   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
プロフィール
HN:
佑斗
年齢:
29
性別:
男性
誕生日:
1994/10/29
職業:
中学生
趣味:
色々
自己紹介:
佑斗という名の誰かさん。
すみこ・某SNSで主に活動してます。
プロフ絵で大体の人は誰かわかるんでしょうね(
最近妙に切なくなるときあります。
無性に泣きたくなるときとかね。理由はもう色々と。

最近自分って他人にどう印象づけられてるのかって気になる(ぇ
最新記事
最新CM
[08/13 墨]
[08/10 佑斗]
[08/09 ツップ]
[07/28 佑斗]
[07/28 墨]
フリーエリア
顔文字教室
バーコード
situ.com/blog-parts/animal-qr/copy02.js"> 顔文字教室
ブログ内検索
カウンター
Material : ミントBlue 忍者ブログ [PR]