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とんでもなく不定期更新なブログ。気まぐれ。
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「中々強そうなガルーラだね・・・」

レンの2匹目、ガルーラ。このガルーラは相当の実力を持っているらしい。
「簡単には終わらせませんよ?ガルーラ、ねこだまし!」
ジュリーの目の前にガルーラが一瞬で現れ、一発叩き込む。
ジュリーは怯んでしまう。しかしそれだけではなかった。
「な・・・に!?」
そう、ジュリーの半分はあった体力が今の一撃で残りわずかになってしまったのだ。
「ねこだましがこれほどまでの威力を・・・!」
「ふふ、ねこだましを甘く見ていたようですね。確かに威力は弱い。ですが・・・」
ガルーラは素早くジュリーの懐に潜り込む。
「僕のガルーラは攻撃力を高めて技を放てる!ガルーラ、おんがえし!」
凄まじい音を立て、ジュリーは吹っ飛んでしまう。
そしてドサッと音を立て、シンの横に倒れる。
「やっぱ・・・強いね、君」
「貴方こそ。」
互いににらみ合ったその後、シンはボールを取り出す。
「こんなこともあろうかと、試合前にボックスから引き出していたこの一匹!」
ボールから青色ののポケモンが出る。
「僕の最初のパートナー・・・ラグル!!」
ラグルを呼ばれたそのポケモンは、ラグラージだった。
「さあ、行くよラグル・・・滝登り!」
ラグルは水と一体化し、ガルーラめがけて突進する。
「おんがえし!」
ガルーラも負けじとぶつかる。
お互いに一歩も譲らない。
「おおおおおお!」
「はあああああ!」

ズガン!

あまりにも凄いパワーで、爆発が起きる。
「けほ、けほ・・・ど、どっちが?」
砂煙のなか、立ち上がったのは・・・ガルーラだった。
「ふ、ふふ・・・はっ、ガルーラ!」
ガルーラも倒れてしまう。
「ガルーラ・・・ご苦労様です。ゆっくり休みなさい」
「ラグル・・・お疲れ様。休んでおこう」
二人ともポケモンをボールに戻す。
「君のガルーラ、あんな高威力のおんがえしを出せるなんてよほど君に懐いてるんだね」
「君のラグラージこそ、君を信頼してるようでしたよ」
二人は少しニヤリと笑う。そして、腰のボールに手を当てる。
「さあ・・・これで決めるよ!行け、グレ・・・」
シンが言いかけたその時だった。

突然シンは変な感覚に襲われる。
-な・・んだこの感じ・・・確か前にもこんな感じの・・・ま、まさか!-
シンの思ったとおりだった。

ニューキンセツの上空に見覚えのある悪魔の黒い穴が開いていた・・・。
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プロフィール
HN:
佑斗
年齢:
29
性別:
男性
誕生日:
1994/10/29
職業:
中学生
趣味:
色々
自己紹介:
佑斗という名の誰かさん。
すみこ・某SNSで主に活動してます。
プロフ絵で大体の人は誰かわかるんでしょうね(
最近妙に切なくなるときあります。
無性に泣きたくなるときとかね。理由はもう色々と。

最近自分って他人にどう印象づけられてるのかって気になる(ぇ
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